長らく部屋の片隅で眠っていたギター。


(エレアコ:エレクトリック・アコースティック・ギター)


久しぶりに練習を再開したところ…

プツンッ!

1弦が切れてしまいました(´・ω・`)

…それもそのはず、このエレアコの弦を交換したのは確か1年以上も前でした。

弦がサビまくっていたのでそろそろ交換しなきゃと思いながらも面倒だったのでずっと放置していました(汗)


さすがに切れてしまってどうしようもないので久しぶりに弦の交換を行いました。

そしてせっかくなので弦の張り替え方をここにメモしておこうと思います。




☆用意するもの

  • 交換用の新しい弦
  • ニッパーまたはペンチ
  • チューナー



(1)弦を緩める

ペグを回して全ての弦(1~6弦)を緩めます。



(2)弦を切る

ニッパーまたはペンチで弦を切ります。
(※緩めてから切らないと弦が弾け飛ぶため危険です。)


切り終えた後はこんな感じ。



(3)弦を抜く(ヘッド側)

切った後はペグポストから弦を抜きます。



(4)ブリッジピンを抜く

ニッパーまたはペンチでブリッジピンを抜きます。


なんだか歯を抜いているみたいですね…(笑)



(5)弦を抜く(ボディ側)

ブリッジピンを抜いた後は弦を抜きます。

これでひとまず古い弦を取り外す作業を終えました。



(6)ギターのメンテナンス

新しい弦を張り替える前にギターのメンテナンスを行います。

ヘッドやフィンガーボード(指板)は弦があるとお掃除できないので、新しい弦を張る前にピカピカにしてあげましょう。


ギターボディにはギターポリッシュ、指板にはマジックフィンガー(指板潤滑剤)を用いて、ギタークロスで綺麗に拭き取ります。

用途
ギターポリッシュ:ギターボディの汚れ取り、艶出し。
指板潤滑剤:指板の保護、弦のサビ止め、指板の潤滑。

ピカピカになりました。愛着が湧きますね♪


今頃ですが弦の交換や掃除を行う時は枕(クッション)を用意した方が良いですね。
(ネックの裏側に敷いてあげると良いと思います。)


ぬこ「痛い…。」



(7)交換用の弦を用意する

交換用の新しい弦を用意します。


このように1~6弦まで色分けされているためわかりやすいですね。



(8)弦を固定する

弦をブリッジの穴に通し、ブリッジピンで固定します。

全ての弦を固定し終えたら、弦を引っ張り抜けないかを確認しましょう。



(9)弦をペグポストに通す

まずは6弦をペグポストに通します。
(この時ペグポストの位置を間違えないように注意しましょう。)



(10)弦を緩める

弦をペグポストに通した後は、弦を引っ張った状態で5弦のペグポストの位置で掴みます。

そして掴んだ状態で、6弦のペグポスト位置まで戻し弦を少し緩めます(余らせます)。



(11)弦を固定する

緩めた後、上の写真のように弦を曲げて固定します。



(12)ペグを回す

ペグを回す方向に注意して弦を巻いていきます。
(この時、弦が下に巻かれるようにペグを回していきましょう。)



(13)弦を切る

巻き終わった後はニッパーまたはペンチで余った部分の弦を切ります。


このようになるべく短く切っておきましょう。


手順(9)~(13)を6弦から1弦まで順番に繰り返します。



(14)チューニングを行う

最後にチューニングを行います。

6弦:E
5弦:A
4弦:D
3弦:G
2弦:B
1弦:E

張り替え直後はチューニングが狂いやすくなっています。

そのためチューニングを終えた後に、弦とネックの間に指を入れて軽く弦を引っ張ってから再びチューニングを行うという作業を何度か繰り返しましょう。



以上で弦の張り替えが終了となります。お疲れさまでした!




久しぶりの弦の交換だったためかなり疲れました。。

まだ慣れていない作業なので全部で1時間くらいかかっちゃいました…(汗)

もっとテキパキと終えられるようになりたいです(;’∀’)


これからはいつものゴミドラムだけでなくギターも並行して練習していきたいと思います♪

いつか「弾いてみた」や「弾き語り」にも挑戦したいと考えています…!


ではでは、今回の記事が皆様の少しでも参考になれば幸いです。

最後までお読みくださいましてありがとうございました。


マタネ~ヾ(=・ω・=)o